簡単にできる!?ティシュペーパーで紙すき手作りハガキをつくろう!

こんにちは。今回は以前にも紹介させていただいた、紙すきハガキの作り方を紹介します。

暑中見舞い用のハガキにぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

今回は、保育室で行った共同作業の様子をごらんいただきたいと思います。

紙すきで手作りハガキをつくろう!
ミキサーを使わず、下準備もなく家にあるものだけで簡単に手作りハガキを作る方法を紹介します。

用意するもの

紙すきワク(木枠、網、格子)*市販のものを使用
空のペットボトル
洗面器(木枠が入る大きさ)
タオル
スポンジ
アイロン(早く乾かしたい時に使います)

作り方

 STEP1:紙の元になる紙液をつくる

ペットボトルに適量の水を入れる

(1.5リットルのペットボトルで1/4程度)

ティッシュペーパー2枚とトイレットペーパーを細かくちぎる

(トイレットペーパーを入れることでつなぎの役目になる)

ちぎったらペットボトルに入れる。

色を付けたい場合は、好きな色のおはながみを細かくちぎって入れる
模様をつけたい場合は折り紙を好きな形に切ったものを入れる

ふたをしっかり閉めて、液体がどろっとするまで、上下に力強くシェイクする
(たくさんシェイクするとなめらかな紙に仕上がります)
先生たちは二の腕ダイエットのイメージで300回シェイクしました!

STEP2:ワクに流し込む

木枠、網、格子をセットして紙すきワクを作る

洗面器の上に紙すきワクを置き、液体を流し込む

材料の厚みを均一にする

STEP3:水分をとる

木枠を外し、タオルの上に置く

タオルの上に置きスポンジで水分をとる

ひっくり返りして網台をはがし、さらに水分をとる

STEP4:乾かす

自然乾燥の場合は、窓に張り付けて、太陽光で乾かす

早く乾かしたい場合は、乾いたタオルの上にハガキをのせ、キッチンペーパーや薄い布を当ててアイロンをかける

そのままアイロンをのせると、紙の色がアイロンについてしまう場合があるので注意!

STEP5:完成

ハガキが乾いたら完成です。

まとめ

紙すきは本来、植物の皮を煮たり叩いたりして、繊維を取り出してつくるものですが、この方法で作った紙すきハガキでも十分手作りのぬくもりが出せます。

最近は暑中見舞いや年賀状も、メールでのやり取りが主流になっていますが、たまには手作りハガキで近況をお知らせしてみませんか!

 

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