大人の休日の楽しみ方を探して、毎週末出歩く金子です。
こころの中でひそかに“わたくしのローバの休日”とネーミングしてほくそえんでいます。
さて、前々から憧れていた【雨の動物園】のロケーションがそろいましたので出かけてみました。
2017年6月、明け方から小雨の土曜日です。
自称お天気おねえさんなので雨上がってしまいました。
わたくしが最後に園内に訪れたのは、何十年前でしょうか。
記憶の中の多摩動物園をたどるつもりでいましたが、
様変わりは施設の老朽化だけではないようです。
あの頃恐ろしくて乗ることが出来なかったライオンバスは、運転中止でした。
目的が明確でないと、上り下りの急斜面足元を見るばかりです。
おすすめコースを2つ紹介します。おとななの方には必見です。
1000Mコース
どうぶつえん ゆるり旅
あるく距離:約1km
かかる時間:約20分
7000Mコース
見よう!歩こう!楽しもう!
TAMA ZOOぐるっと1周1万歩
あるく距離:約7km
かかる時間:約2時間30分
昔々に飼育員の方達には本当にお世話になりました。
職員の方々の詰め所で毎週ヤクルト販売をしてた事があり、とても良くしていただいた記憶があります。
職場を巡るヤクルトレディは職場の雰囲気に癒される事があります。
わたくし事ではありますが、
本当に大切にしていただきました。
感謝をこめて、取材しました。
放し飼いの孔雀には会うことができなくて、とても残念です。
年間パスポートを購入しましたので、
近いうちに再び7キロコースにリベンジです。
誰もが一度は訪れたことがある動物園、
現状について少し調べてみました。
【動物園にいる動物たちは、どこから来ているのでしょうか】
1975年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)ができて、1980年に日本も締結国になりました。
今動物園にいる動物たちの9割は、野生を知らない動物園生まれということです。
【近年の動物園の役割について】
珍しい動物を見世物みたいに見せるのは、もう一昔も二昔も前の話。
今、動物園が特に力を入れて取り組んでいるのが、園内にいる動物のことをもっと知ってもらうということです。
アマゾンや東南アジア、アフリカでも、人間の開発によって動物たちの生息地がどんどん脅かされています。
その生息地の保全に、動物園が今まで飼育してきた技術を生かしてサポートをしたり、基金を設立して金銭的に協力したりしています。
そうやって、動物のことを知る場所として、人と動物との接点になっていくことが、動物園の役割になっているのですね。
今回はJR中央線立川駅から、モノレールを使いました。
テーマは「雨の動物園おとなの楽しみ方」でしたので、マリリンはお休みです。
となりのブルー車は、ライター仲間の葛谷さんの愛車です。
多摩動物公園
・開園時間 9:30~17:00(サマータイム有)
・休園日 毎週水曜日(祝日・都民の日は翌日)
年末年始 12/1~1/1
・入園料
一般 600円
65才以上 300円
中学生 200円
小学6年生まで 無料
・その他 車椅子 無料貸し出し
ベビーカー 500円
隣接施設
多摩れーる(京王れーるランド) はこちらを参考にして下さい。
https://www.seito-info.jp/archives/6819
金子 美紀
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