こんにちは。最近タピオカにハマっている宅配営業部の細山田です!
私は八王子市に住んでいるのですが、「タヌキみたいなのを見かけた!」という話しを耳にすることが時々ありました。
しかし、写真をよく見てみるとタヌキではなくアライグマであったりすることがありました。
八王子市などは自然も多くその分野生動物も多いですが、意外とタヌキといった動物について知らない人も少なくはありません。
そこで今回は、街中で見かけることがある動物を紹介していきます!
【タヌキ】
タヌキといえばカチカチ山といったお話でも有名ですね。
そんなタヌキの特徴を紹介します。
☆以外にシュッとした見た目の在来種☆
タヌキは日本に元から住み着いている在来種です。
全体的に白が混じった灰色の毛で覆われており、丸まった尻尾が特徴的です。
鼻先(口先)も尖っています。(イラストで見かけるタヌキはまん丸ですが、実際はシュッとしてます)
また、アライグマと似ていることから間違える人が多いです。
食性は雑食で時期によって食べるものを変えており、節足動物や果物といった作物をあさることもあります。
【アライグマ】
あらいぐまラスカルで有名なアライグマ、実は気をつける必要があるかも・・。
☆手先が器用☆
シマシマな尻尾が特徴で、タヌキほど鼻先は細長くありません。
全体的に体は灰色から薄茶色っぽい毛で覆われています。
手先が器用で物を食べる前に手で触り、食べても良いものか判断します。
その姿が手を洗っているように見えることからアライグマという名前がつきました。
可愛らしい見た目とは裏腹に、作物などを荒らしたりするため害獣として扱われています。
また、野生のアライグマは人獣共通感染症をもっている可能性があるので触ったりすることはおすすめはしません(噛み付くかもしれないし)。
☆アニメ人気で日本へ☆
アライグマは元々日本には生息してませんでした。
日本に生息するきっかけとなったのがあらいぐまラスカルです。
このアニメによってペットとして日本へ輸入されました。
しかし飼いきれなくなる人が続出し、その多くを逃がしてしまいました。
アライグマは繁殖力も強いので、逃がしたアライグマたちは繁殖を繰り返し現在のようになっていきました。
(そもそも、あらいぐまラスカルに出てくるラスカルは、特徴的にレッサーパンダなんですよね・・)
↑(アライグマ)
↑(レッサーパンダ)
【ハクビシン】
ハクビシンといえば、都心で出現し警察官が捕獲するというニュースが有名ですね。
そんなハクビシンについて紹介します。
☆ネコと見間違える見た目☆
ハクビシンは本来日本に生息していなかった外来種です。
東南アジアなどを中心に生息しており、毛皮用に日本へ輸入され、数を増やしていきました。
鼻に白い線が入っているためハクビシンという名前がつけられました。
日本のほぼ全域に生息しており、民家の屋根裏などに住み着き騒音・糞尿による異臭被害などを引き起こしています。
ネコより少し大きいカラダで、暗いところで見かけるとネコと勘違いする人もいるかもしれません。
まとめ
みなさん、タヌキ・アライグマ・ハクビシンについて少しでも理解していただけましたか?
今回の内容を通じて、野生動物に対しての認識を深めていただけると嬉しいです。
野生動物を見かけると触ってみたくなったりしますが、ケガをする恐れがあります。
なので野生動物を見かけても下手に近づかず、見ているだけにとどめてください。
seito-yakult kouhou
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